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セキドの最新事情

水の世界を、もっと身近に体感しよう!水中スクーター・水中ドローン最新機種

水中の世界って?

みなさん、水中の世界とはどういう世界か知っていますか?まず、空気がないので、人は呼吸ができません。泳ぐには、泳ぎ方を知っていて、練習しないと泳げません。中でも水中の深い所は、ダイバーのライセンスを取得して機材を身につけて潜るか、高額な機械を使ったり潜水艦に乗らなければ、見る事も行く事もできない世界でした。水中には、そんな限られた人の世界という印象があると思います。そこで、免許不要の水中スクーターや水中ドローン(ROV)といった機材を使用する事で、水中の世界をより簡単に、より身近に感じることができるようになりました。しかし、今までの水中スクーターや水中ドローンは、大型で重量も備品も多く持ち運びが大変で、専用バッテリーや特殊機械で構成される為、非常に専門的で簡単に取り扱うことができない物ばかりでした。そんな中、2018年に登場した世界最小サイズの水中スクーター「WHITESHARK MIX」は、女性や子供でも簡単に持ち運びができ、交換式バッテリーは誰でも簡単に充電可能と、多くの水中レジャー関係者に注目されています。また、2016年頃に登場し、急速な進化を遂げてきた水中ドローンは、組み立ても簡単、小型で安価な物も多く登場し、今までは利用していなかった、多くの産業での業務利用や商業利用が始まっています。

聞いたことはあるけど、実際にどれくらい使われてるの?

3色のカラーバリエーションがある水中スクーター「WHITESHARK MIX」は、2018年夏に日本に上陸してから、日本各地のリゾートホテルが最新の水中アクティビティとして導入し、多くのダイビングショップやマリンレジャーショップが、レンタルや販売を開始するなどの反応を見せています。また、WHITESHARK MIXのみを使用した水中スクーターレースや、無料の体験会など各種イベントも実施しています。水中ドローン(ROV)は、2017年頃から、企業や組織での導入や利用が始まっていて、機体のサイズや能力により、使用用途はそれぞれ異なります。中型ROVの「BlueROV2」では、その機動性、操作性などから、実際に橋脚・ダム・海中ケーブルの点検、養殖場のネットやアンカーの調査、水質の確認、船底やスクリュー・消波堤の確認、人命救助、水中捜索、タンク内の調査など業種・用途に関わらず、多くの分野で利用されています。他にも、テレビ番組で琵琶湖内や東京湾を捜索するなど、バラエティとしての利用用途も増えてきています。また、小型ROVの中で唯一真横に移動ができる「CCROV」は、小型の超高性能ROVとして多くの業務利用や研究開発、イベントなどで使用されています。最大の特徴は、取り扱いのし易さです。コンパクトなそのボディからは想像できないほどパワフルで、正確な5軸制御のおかげで、水族館内での海洋生物の試験調査や、船底のバウスラスター内部の確認、海外での海底遺跡調査などで利用されています。オプションのAC電源アダプターで地上給電しながら利用できる事も、他のROVとの大きな違いです。

水資源が豊富な日本では、拡大の一途

水中スクーターなどの水辺のアクティビティは、今まで大掛かりなものが多かったですが、これからは小型で簡単に遊べる水中アクティビティ機材が進化していきます。 世界的にも水辺でのアクティビティは非常に注目されており、海、川、湖の多い日本では、年齢、性別に関係なく楽しめる水中アクティビティは注目の的です。また、2018年には多くの小型水中ドローンが日本国内での販売を開始しましたが、今後はさらに加速度的な進化によって、より簡単に、安価に、様々な水中での調査・点検などが可能となります。早くも海外では、水中に関係する業務での水中ドローンの導入が必須となっています。搭載されるソナーや水中GPS(USBL)を開発・販売するメーカーが増え、価格が抑えられることにより、今まで多くのコストを掛けていた水中での業務において、効率や生産性が飛躍的に上がっていく事でしょう。

2018年のセキド事情を総ざらい!

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