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セキドの最新事情

産業用ドローン新製品ラッシュ!点検・測量機材としての地位を確立

産業利用に特化したドローンで業務の効率化へ

2018年には産業利用に特化した新製品が多数発売されました。2019年以降も、各方面での利用が想定されたドローンの登場が見込まれます。機能は業務にあわせて専門化し、様々な業界で「使えて当たり前の機材」としての地位を確立していくことになるでしょう。

Phantomの測量特化モデル

2018年10月発売。従来よりも少ない手数で、高精度な測量結果を導くことができる「PHANTOM 4 RTK」の発売で、測量業界に激震が走りました。TimeSyncと高精細イメージングシステムを備えた、次世代のマッピング技術として高い注目を集めています。セキドでは、測量会社と共同で精度検証のための実証実験を行い、XYZの誤差2cm以内という極めて高い精度を確認しました。ドローン測量により土量計算が効率化され、作業員の人手不足を補えるのではないかと期待されています!

最大6倍ズーム搭載の小型機

2018年11月に発売され、折りたたみ式の小型機ながら、スポットライト・スピーカー・ビーコンといった各種モジュールの搭載が可能な「MAVIC 2 ENTERPRISE」。最大6倍のズーム機能で、被写体に近づけない環境でも、よりクローズアップされた撮影ができるようになりました。点検や防災・災害対策といった分野での導入が進んでいて、底部補助ライトを使用して夜間でも安定した操縦が可能です。これだけ多機能ながら、コンパクト設計なドローンは他にありません!

FLIR製サーマルセンサー搭載

2018年12月に発売された、小型ドローンにして初の赤外線カメラ搭載モデル「MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL」です。1200万画素の可視光カメラと赤外線カメラを搭載しており、主に捜索や救助、防犯の用途で活躍します。コンパクトなため消防隊員や警備員が携帯し、緊急性の高い場面に備えることができます。従来、赤外線調査にはMatrice200シリーズなどの中~大型機が必要だったので、小型ドローンの対応は画期的ですね!

2018年のセキド事情を総ざらい!

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